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森国ミュルクヴィズ

Myrkvize

【概要】大陸南部に広がる『ヴィーザル大森林』の中心『ケルムト湖』周辺に築かれた、自然と精霊と魔法の国。

【国名】ミュルクヴィズ

【国旗】
・下の緑は大地を、2段ある内の下側の水色はケルムト泉、1段目は青空、上の白は雲海を表し、中央の白い木は世界樹を示す。
ケルムト湖と世界樹が国家に大きく関わっていることを証明する。

【国歌】ユグドラシルの幹
『癒しよ、精霊よ、叡智よ、我らと共にあれ』

【国花】サルビア
花言葉:「知恵」

【首都】ミーミル

【人口】役1億9千万人。

【モットー】精霊と共に

【政体】君主制(議会制)
・外交権などを有するのは教皇だが、国内の方針を決定するのは教皇庁内で定期的に開かれる議会である。

【元首】教皇ウルザブルン16世

【政府】教皇庁

【種族構成】スキールニル(純血):65%
その他:35%
・各国から人々が集まってきやすいため、他の国々に比べて先住種族の割合が少なめ。

【宗教】ケルムト正教
・「それらは、偉大なる父たる世界樹と、導かれし神の子と、神聖なる精霊である」という三位一体の教義を持つ。キリスト教がモチーフ。
導かれし神の子、というのは建国に関わった初期のスキールニルの男性のことを表し、実質的な神はその男性になる。これを進行しない場合には、
異端者として神殿騎士団に抹消されるという。異端査問なども定期的に行われているようで、それから逃れるために他国へ亡命する異教徒も多いとか。

【主要産業】木工業
・大森林に近いため木材を豊富に採取することができ、それを家具や武具などに加工して輸出することがとても多い。

【思想】自然を愛する人々が集う。また、内政や治安が安定しているお陰か、他国からの旅客も多く、ミュルクヴィズの民もそれを受け入れている。

【イメージ】王道ファンタジーの国家。冒険の始まりで訪れそうなイメージ。
内政や治安は他国家に比べて安定しており、訪れやすい。
夜になると、街の各地やケルムト湖上の舟、飛び交う蛍などで壮麗なイルミネーションが施される。『ケルムト正教』が国宗で、
この教義に反する人間は密かに神殿騎士団に抹消されてしまう。街の至る所に教会が見られるのはそのため。

【組織】
神殿騎士団
精霊魔法隊
ミュルクヴィズ独自の魔法形態『精霊・神聖魔法』を行使するのに特化した組織。前者は非常時の国家防衛、秘密裏に行う異端者狩りなどを主な任務とし、
精霊魔法隊は普段は各教会の司教などを務めるが、災害などが起こった際には負傷者の治癒に当たる。

【歴史】原初のスキールニル族がヴィーザル大森林を歩き続ける中、精霊達の導きにより、ケルムト湖とその湖畔に聳える世界樹にたどり着き、
叡智を得たことが建国の由来として語られている。そのためケルムト湖は『知識の流れる湖』として、世界的な観光名所となっている。